オオクワガタの産卵失敗。産卵しない時に確認すべきポイント。

オオクワガタの産卵失敗。産卵しない時に確認すべきポイント。

オオクワガタの産卵にチャレンジしたけど失敗してしまった・・。

今回はそんな時に確認すべきポイントについて紹介します。

オオクワガタは特別産卵が難しい種類ではありません。とはいえ生き虫ですので必ず産卵してくれるわけでもありません。

適した環境・正しい方法で産卵させようとしても失敗しちゃうことだってあります。

だからこそ上手く産卵してくれたときは喜びも大きいですよね。

1回で上手くいかなくても再チャレンジで成功することも珍しくありませんのでぜひ参考にしてみてください。

オオクワガタが産卵しない(失敗)時に確認すべきポイントとは?

もし産卵に失敗してしまった時は次のポイントを確認してみましょう。

■オス・メスともに成熟しているかどうか

 

■ペアリング(交尾)が上手くいっていないのかも

 

■産卵時期・温度は適切かどうか

 

■産卵木が気に入らないのかも

 

■産卵セットの期間が短すぎないか

オス・メスともに成熟しているかどうか

オオクワガタを産卵させるにはオス・メスともにしっかりと成熟しているかが大切です。

どちらかでも未成熟の場合は産卵しません。(そもそも交尾しません)

またたとえ交尾したとしても成熟が浅いと産卵しても無精卵で孵化しないこともあります。

オオクワガタがしっかりと成熟するまでの期間は目安として羽化から『5~6ヶ月』です。

これは飼育温度などの環境や個体差によっても変わってきます。

オオクワガタの成熟についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ペアリング(交尾)が上手くいっていないのかも

産卵させるには確実に交尾しているかが重要です。

お店で販売しているオオクワガタペアは通常は未交尾です。

そのため産卵させるにはまず交尾をしっかりさせないといけません。

数日間同居させたという場合でも交尾しない場合もあります。オス・メスの相性もありますので。とはいえオオクワガタは夜行性で警戒心の強いクワガタ。目の前で交尾しない場合のほうが多いです。

1回目の産卵に失敗した場合は、交尾が上手くいっていない場合も考えてもう一度ペアリング(交尾)させてから再セットすると良いです。

ここ注意です

ちゃんと交尾していた場合はメスが嫌がる可能性があります。オスに追いかけまわされて殺されてしまう場合もありますので注意して下さい。

同居させてメスが逃げ回っているようなら無理しないほうがいいです。

産卵時期・温度は適切かどうか

産卵時期や温度が適切じゃないとオオクワガタの産卵確率がグッと下がります。

オオクワガタは体内時計のようなものがしっかりとしていて、夏季に産卵し冬季は冬眠して休むからです。

一度冬眠態勢に入ってしまうといくら温度管理で加温しても産卵は難しくなります。

オオクワガタの適切な産卵温度は23℃~25℃くらいが目安です。理想は25℃くらい。

時期でいえば地域にもよりますが5月下旬~9月上旬がオオクワガタの産卵シーズンです。

ぎりぎりで9月いっぱいかなと思います。できるだけ8月中までに産卵セットするのが良いでしょう。

産卵木が気に入らないのかも

オオクワガタのメスは自分が気に入った産卵木に産卵する傾向があります。

恐らくは幼虫がきちんと育つ環境なのか判断しているものと思われます。

そのためオオクワガタの産卵セットを組む場合は複数の産卵木を入れるのが良いです。2~3本で組むケースが多いです。

もしもそれでも産卵しないようでしたら、別の産卵木に変えて再チャレンジしましょう。

一般的なクヌギ材・コナラ材で産卵しない場合は、オオクワガタの産卵に効果的な『人工カワラ材』を試してみると良いです。

産卵セットの期間が短すぎないか

「オオクワガタの産卵セットを組んでから1週間したけど変化がありません」

このような質問をよく頂きます。

オオクワガタのメスが産卵行動に入るまでの期間は個体差でだいぶ変わります。

もちろん数日で産卵行動に入るメスもいますが、そうじゃない場合も多いです。

そのため1週間~2週間くらいでは失敗かどうか判断するには短すぎます。メスを投入してから1ヶ月は様子をみましょう。

1ヶ月経過しても産卵木が削られるなど産卵の兆候がみられなければ失敗かもしれません。

産卵に失敗した場合、再チャレンジする時の注意点

もしオオクワガタの産卵に失敗したとしても上記のポイントを見直して再チャレンジすれば産卵する可能性は十分あります。

再チャレンジする際の注意点は次のとおりです。

■もう一度ペアリング(交尾)させてから再セットする

 

■産卵木は新しいものを用意して再セットする

 

■産卵シーズンが終わりそうなら来シーズンに再チャレンジする

もう一度ペアリング(交尾)させてから再セットする

もし交尾を実際に確認したわけではないのであれば、念のため再度ペアリングをしてから再セットするのがおすすめです。

交尾していないといくら産卵セットしても産まないからです。再度ペアリングする場合はメスが殺されないように注意して下さい。

産卵木は新しいものを用意して再セットする

産卵しなかったセットにもう一度メスを投入してもまず産みませんので、新しい産卵セットを組みなおしましょう。

特に産卵木はメスが気に入るかが重要なので別の産卵木に変えます。

産卵シーズンが終わりそうなら来シーズンに再チャレンジする

再チャレンジしようとしてもすでに秋に入って気温が下がっていたら成功する確率はかなり低いです。

もちろん絶対産卵しないとは言い切れませんのでチャレンジしても良いですが、若い個体なら越冬させて来シーズンに産卵させましょう。

『交尾』→『産卵セット』の過程を2回繰り返しても産卵しない場合はオスかメスどちらか個体自体に問題がある可能性も考えられます。

まとめ

オオクワガタが産卵しない時に確認すべきポイントについて紹介しました。

もう一度まとめると次のとおりです。

■オス・メスともに成熟しているかどうか

 

■ペアリング(交尾)は確実にしたか

 

■産卵時期・温度は適切かどうか

 

■産卵木が気に入らないのかも

 

■産卵セットの期間が短すぎないか

これらをチェックしてもう一度トライすれば産卵してくれる可能性は十分あります。

こういった試行錯誤の部分もオオクワガタ飼育の醍醐味といえますので、ぜひ楽しみながらチャレンジしてください!

こちらの記事もよろしければご参考ください。

今日はこのへんで。

それではまた!

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